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2018.07.23

日記

今夏の猛暑にご注意ください

こんにちは。

今年は全国的に記録的な猛暑となっていますね。
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弊社がある恵那市は、日本一暑いことで有名な多治見市の近くにあります。

多治見市ほどではありませんが、恵那市も今年は40度近い気温を記録しています。

そこで注意しなければならないのが、 熱中症 です。

熱中症の対策で重要なのは、なによりも予防です

気分が悪い、頭痛がする、体がだるい、などの症状が出たときには体はすでに
ダメージを受けています

その状態にならないよう、日常のなかで常に対策を取り入れましょう。


【対策①】
こまめな水分と塩分の補給

熱中症対策で重要かつ一番の基本は、水分と塩分の補給です。
喉のかわきを感じていなくとも、時間を決めて定期的に補給をしましょう。

「喉が乾いたときに一気に500ml飲む」
ような方法はよくありません。
一気に飲んでも体はそれをうまく吸収できません!
こまめに コップ1杯程度を補給しましょう


【対策2】
就寝時も対策を途切れさせない

熱中症で搬送される患者数は、日中よりも夜間に多い傾向があります。
寝室で寝ている間に熱中症になってしまうのです。
その原因として考えられるのが、

冷房がタイマーで切れてしまう

寝付くまでの数時間は冷房をかけるが、その後切れるようにタイマーを設定している方は多いのではないでしょうか?

しかしここ数年の夏は、深夜~早朝でも気温が下がらない超熱帯夜が続いています。
そのため、エアコンが切れた室内はどんどん室温が上昇してしまいます。
夜間の熱中症を予防するためには、

エアコンは起床するまで点けっぱなしにする

寝る前に水分をしっかり取る

夜中に切れる設定にするのと、朝まで稼働しているのとでも5~6時間しか変わりはありません。
起床後にまたエアコンをつけるより、ずっと点けているほうが電気代がかからない場合もあります。
エアコンのエコモードや省エネモードと扇風機を併用するなど、冷房機器を活用しましょう。

また、途中でトイレに起きたくないからと就寝前の水分を控えるのはよくありません!
寝る前にも水分を補給して体を守りましょう。


【根本的な対策】

強い体をつくること、
自分の体機能を知ること が熱中症への対策になります。

筋肉をつける
筋肉は保水力のある組織です。筋肉が多いと、体に多くの水分を溜めておけます。

②たっぷりの睡眠と栄養をとって体調を整える
睡眠不足や栄養不足、体調不良状態では熱中症のリスクが高まります。
まずは体調を整えましょう。

③普段と違う体調にすぐ気付こう
自分が熱中症になりかけていると早く気づくことは大切です。
「いつもと同じ作業なのに疲れる」など、いつもと変わったことがあれば見逃さないでください。
自分の体調を常に意識して、変化に鋭くなりましょう。
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自分だけでなく、家族や周囲の人々へも対策をすすめていくことも大切ですね。
お年寄りやお子様など、比較的熱中症になりやすい人に対しては特に注意をしたいものです。

今年だけでなく、今後はこれくらい暑い夏が日本の普通になっていくのかもしれません。。。
熱中症に気をつけて、夏を乗り切っていきたいですね!