こんにちはー

柘植建設事務所の地熱導入工事、最新情報をお伝えします

●地下へのジオパイプ埋め込み

●屋内の、風の通るパイプの取り付け

に続いて、地中熱システムの重要なポイントである

蓄熱層の工事を開始しました

この蓄熱層が家の保温・保冷効果を高めてくれるのです。

新築でGEOシステムを導入する場合、

GEOパイプを埋める５メートルの穴を掘る→パイプを埋める

家の基礎を造る→蓄熱層を作る・・・・・というように進めていくのですが、

すでに完成している家に蓄熱層を作る場合はどうするのか？

すでに建っている家の下を掘るのはとても難しくコストがかかってしまいます

そこで今回は、家の横の土地に蓄熱層を造り

そこから風を送る仕組みにしました

さあ、そこで　事務所横の駐車スペースの一部で工事がはじまりました。

まず蓄熱層を作るために地面を掘らなければなりません。

ということで、敷設されていたアスファルトを一部はがすことに。

切れ目が入っているのがわかりますか？

専用の機械でカットしたところです。

これから蓄熱層を作り、パイプをつなげ、換気システムをつけて・・・・などなど

作業はまだ色々とありますが、早く完成させて

心地よく、かつ節電のできる『地熱活用の夏』を過ごしたいです